こども心理学部
Pick Up カリキュラム

カリキュラム一覧

こども心理学部で学習できるカリキュラムの一部をご紹介します。
こどもから高齢者までの幅広い年齢の心理・発達を中心に、「心理」「教育」の2領域を総合的に学ぶことができます。

  • 教育心理学

    テキスト科目

    子どもは、幼児期から青年期に至るまで長い時間を学校や集団教育の場で過ごします。その過程で、友人や先生との関係に悩んだり、学習上の壁にぶつかったりすることもあります。教育心理学では、教育場面で生じるさまざまな問題を心理学の観点から考察していきます。どのような対処が取れるかまで考えを深め、子どもがより楽しく過ごせる未来に貢献できるよう学んでいきます。

  • 発達障害学

    テキスト科目

    発達障害は、個人の持っている能力に凸凹があることで、教育現場ではもちろん、最近は一般に知られるようになりました。しかし、その障害の実態については理解が不十分なようです。発達障害は個性と言われることもありますが、当事者はとても生き辛さを感じている場合もあります。この授業では発達障害の理解を深めて、どのような援助法があるかを学んでいきます。

  • 親子関係の心理学

    テキスト科目

    イヤイヤ期や思春期の反抗など、子どもの発達段階において、親子関係の危機は何度も訪れます。こうした親子のちょっと難しい課題やこじれた親子関係に臨床家(カウンセラー)はどのようなサポートをしていくのか、事例の検討を通して学んでいきます。また、地域社会が変容する中で、子育てはかつてなく難しくなっています。どのような親子支援が昨今の時代背景から求められているか、理解を深めることを目標としています。

  • 幼児理解と保育相談

    テキスト科目

    保育者は子どもの行動面での表面的な理解だけでなく、子どもの内面を理解するために、様々な形で発せられる表現に目を向け、向き合っていくことが大切になります。事例を通して子どもの心や表現に目を向け、子どもの思いを理解し、適切な援助について考えます。また、保育者には保護者に寄り添い、共に子どもの成長を支える役割もあります。保護者の不安や悩みに影響するさまざまな要素も理解しながら援助の仕方を学びます。

  • 教職論

    テキスト科目

    教師とは、子どもたちにとって、親にとって、社会にとって、国家にとって、どのような存在なのでしょうか。また、教職とは、どのような専門性を持った職業なのでしょうか。この講義では、自分が一生の仕事として選ぶ教師としての生き方を探るために、「教師という存在」や「教職の意義」について考えていきます。また、現代的なトピックスについても取り上げ、自分の考えを表現できるようにします。

  • パーソナリティ心理学

    テキスト科目

    周りを見渡してみましょう。見た目も性格(パーソナリティ)も全く同じという人はいません。もちろん自分とも異なっています。人はそれぞれ「その人らしさ」があり、そして、「個人差」があるのです。これらについて学ぶ学問がパーソナリティ心理学です。この学問領域を学ぶことによって、発達心理学や臨床心理学など他の領域を学ぶ上での基礎となる知識を得ることができるでしょう。

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4つの学習方法

学習は科目ごとに最適な学習方法が設定されています。
教科書を使った「テキスト科目」、キャンパスで直接授業を受ける「スクーリング科目(対面授業)」、動画を使って自分のタイミングで学習を進める「スクーリング科目(メディア授業)」、教科書を使って学んだことを基に2日間のスクーリングに参加する「テキストスクーリング科目」の4つのスタイルがあります。

テキスト科目

自宅にて教科書や学習の手引きを参考に学ぶ学習方法。定期試験(中間試験・単位修得試験)は全てWeb受験のため、一切通学することなく完結します。本学独自の「2セメスター・8ターム制」と呼ばれる短期集中型学習システムで、着実に単位修得を目指すことが可能です。

テキスト科目

スクーリング科目

教科書だけでは理解が難しい内容は、スクーリング科目として年8日程開講しています。スクーリング科目には、キャンパスで直接授業を受ける「スクーリング科目(対面授業)」、動画を使って自分のタイミングで学習を進める「スクーリング科目(メディア授業)」の2種類があり、科目ごとに最適な方法で開講されています。

テキストスクーリング科目

教員免許状の取得に関わる科目の一部は、テキスト科目とスクーリング科目(対面授業)両方の特性をあわせ持つ「テキストスクーリング科目」として開講しています。教壇に立つ際に必要な理論と実践力を、教科書学習とスクーリングを通して身に着けます。

テキストスクーリング科目

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