こども心理学部

こども心理学部

こども心理学部では、カウンセラーや教員をはじめ子どもの心理に精通した専門家として、心理・教育系分野で活かせる力を養います。実践的な「教育」と科学的な「心理」の両方を学ぶから、こどもの心を読み取り、こどもの発達や成長を手助けできるスキルが養えます。
加えて、企業や地域社会の子どもに関する領域でも活躍できる力と、多彩な資格や教育免許状を取得することができます。

■教育

教育者として教育現場に立つために必要な指導法についての科目や、「教職論」「子ども教育課程論」などの教師としてのあり方、教育観を育むための科目を設置。「教育」という観点から、子どもの健やかな成長に関わる知識を身につけます。教育現場や、自身や周囲の子育てにも役立つ科目を多数配置しています。

■心理

子どもの心と発達段階を理解し、支援するための「発達障害学」や「親子関係の心理学」「パーソナリティ心理学」といった科目に加え、複雑化する社会の中で子どもを取り巻く環境について理解し行動するための「犯罪心理学」など多彩な科目を設置しています。

習得できる力

• 心理学の知識と
  技能について

  

  • 考える力
  • 分析力
  • 共感力 等

• 自己や他者の
  心を理解する

  

  • コミュニケーション力
  • 傾聴力
  • 適応力 等

• 教育現場で
  活かせる力

  

  • 指導力
  • 実践力
  • カウンセリングの技術 等

• 身につけた知識・
  技能を活用する力

  

  • 情報を収集し、分析する力
  • 子どもの発達に対する知識
  • 協働力 等

活躍できるフィールド

• 

  教育現場での活躍

  • 小学校教諭
  • 幼稚園教諭 等
• 

  心理系分野

  • 児童福祉施設
  • カウンセラー 等
• 

  地域社会

  • 学童保育、放課後デイサービス
  • 託児所 等

卒業生メッセージ

こども心理学部（1年次入学） 卒業
保育園勤務 市川 みよ子さん

取得した資格を生かして未来ある子どもたちの成長を支えたい

東京未来大学通信教育課程に入学したきっかけは、保育園で調理師として働いている中で、子どもの発達について理解し、成長を支えたいという思いが強くなったことです。高校を卒業してからすぐに就職したので、大学で学ぶ機会はありませんでしたが、いざ入学してみると、私のように子育てをしながら学ぶ方や、幅広い年齢、や経歴を持つ方もいて、環境や学習できる内容の魅力にどんどん引き込まれていきました。今後は、取得した幼稚園教諭免許状を生かして、子どもたちとより触れ合える職業に就きたい。そして、未来ある子どもたちの成長を支えたい。東京未来大学通信教育課程で見つけた、私の夢です。

私がおすすめする学習方法

仕事と勉強、子育てを両立することは大変なこと。大学に通うのは初めてだったので、勉強だけでなく、毎学期の履修登録もとても悩みました。そんな時は一人で抱えようとするのではなく、積極的にキャンパスアドバイザー（CA）に相談。どの科目を優先して履修すると効率良く学べるかを教えていただきました。

勉強時間は就寝前の30分と、家事の合間のスキマ時間を活用！

帰宅後に勉強に取り組もうとすると、家事や育児もあるため、つい後回しにしてしまうことも。まとまった時間で学習することは難しかったので、家事や育児の合間に15分～20分程度のスキマ時間を活用するのに加え、起床後と就寝前の30分を最低ラインとして確保して学習時間に充てていました。毎日少しずつでもコツコツ進める方が、自分にあっていましたね。

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学部長メッセージ

【プロフィール】

東京学芸大学大学院修了後、国家公務員心理職として法務省入省。犯罪者を心理分析する資質鑑別に従事。この他、法務省大臣官房秘書課勤務や国連派遣等を経験。法務省法務総合研究所研究部室長研究官を最後に退官し現職。

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